菅内閣(2020年9月16日)
内閣総理大臣|菅 義偉
副総理、財務、金融|麻生太郎
内閣官房長官|加藤勝信
総務|武田良太
法務|上川陽子
外務|茂木敏充
文部科学|萩生田 光
厚生労働|田村憲久
農林水産|野上浩太郎
経済産業|梶山弘志
国土交通|赤羽一嘉
環境|小泉進次郎
防衛|岸 信夫
復興|平沢勝栄
国家公安|小此木八郎
行政・規制改革|河野太郎
デジタル|平井卓也
経済再生|西村康稔
地方創生|坂本哲志
五輪|橋本聖子
万博|井上信治
政治 / POLITICS
「小池知事と職員の乖離は都政史上最悪」取材25年の葉上太郎氏がバッサリ
往来2 公開日時:2020-06-28
「都知事、不思議の国のあるじ」(公職研)。こんなタイトルの書籍が知事選告示翌日の19日に発売された。著者は青島幸男、石原慎太郎、猪瀬直樹、舛添要一、小池百合子の5人の知事をウオッチしてきた都政取材25年の地方自治ジャーナリスト・葉上太郎氏。葉上氏いわく、タイトルは、「小池ワンダーランド」のおかしさと人口1400万人の巨大自治体ながら、住民が都庁をほとんど分かっていないことを意図したという。
「他の46道府県と比べ、都民にとって都庁は遠い存在。都知事は他に比べ、財政力など強大なパワーを持っている。それなのに都民の関心を集めるのは4年に1度の知事選ぐらいなものです」(葉上太郎氏)
■都知事は「鶏のとさか」
本には都知事のことを「鶏のとさか」と評した都庁の元幹部職員の話が出てくる。
「青島氏以降の都知事は目立つことをやりたいだけで、それ以外に関心がない。職
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