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社会 / SOCIETY

ミトコンドリアに作用する糖尿病の新薬、2型経口薬「ツイミーグ」

政界往来  公開日時:2021-10-15

 

「DPP-4阻害薬」と併用で相乗効果期待

 現在、2型糖尿病の経口治療薬(飲み薬)は7種類あるが、今年6月に従来の治療薬とは違った新しい作用をもつ「イメグリミン(商品名ツイミーグ)」という薬が承認された。まもなく臨床で使われる。

 糖尿病は血糖を下降させるインスリンの分泌低下や、インスリンの効きが悪い(抵抗性)ことで血糖が上昇する。インスリンは膵臓(すいぞう)のベータ細胞から分泌されている。イメグリミンには、どのような作用があるのか。東京都立多摩総合医療センター・内分泌代謝内科の辻野元祥部長が説明する。

 「細胞内には『ミトコンドリア』というエネルギー源(ATP)を生み出す発電所のような細胞内小器官があります。糖尿病の患者さんは、膵臓のベータ細胞のミトコンドリアの機能が低下して、ATPが減少するためにインスリン分泌能が低下しています。イメグリミンはミトコンドリアの機能を回… → 続きを見る


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