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政界往来へのご出稿について

 

 

社会 / SOCIETY

覚悟の決断に礼節を

政界往来  公開日時:2021-02-16

 

 30年ほど前のことだ。あるニュースをつかみ、路上で当時Jリーグのチェアマンだった川淵三郎さんにぶつけたことがある。「俺に聞くな」と頭から怒鳴られ、続けて出てきた言葉は「答えちゃうじゃないか」だった。

 変わっていない。

 川淵さんはスポーツマンである。政治家ではない。自宅では取材を受けないと決めていたのに、記者が集まれば話してしまう。夜に新手の記者が集まれば、彼らにも話してやらねば、と考えてしまう。それがあだとなった。

 東京五輪・パラリンピック組織委員会の後任会長を頼まれ、固辞するつもりで訪れた森喜朗氏宅でその無念に触れてもらい泣きし、「勘弁してくれ」とはとても言えない状況に追い込まれて「人生最後の大役」を受諾した。その高揚感もあったとして、誰が責められよう。

 密室のやり取りが明らかになったことで政権が難色を示し、人事は白紙となった。川淵さんは「全ては僕の責任… → 続きを見る


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