菅内閣(2020年9月16日)
内閣総理大臣|菅 義偉
副総理、財務、金融|麻生太郎
内閣官房長官|加藤勝信
総務|武田良太
法務|上川陽子
外務|茂木敏充
文部科学|萩生田 光
厚生労働|田村憲久
農林水産|野上浩太郎
経済産業|梶山弘志
国土交通|赤羽一嘉
環境|小泉進次郎
防衛|岸 信夫
復興|平沢勝栄
国家公安|小此木八郎
行政・規制改革|河野太郎
デジタル|平井卓也
経済再生|西村康稔
地方創生|坂本哲志
五輪|橋本聖子
万博|井上信治
政治 / POLITICS
土壇場に弱い「親中派」バイデン氏、人事では中国に融和的な顔ぶればかり
政界往来 公開日時:2020-12-15
日本にはいまこそ「自律性」が求められている
米大統領選で当選確実が報じられたジョー・バイデン前副大統領は、欧州との関係改善に動く。旧東欧にもてこ入れを継続するだろうから、ロシアとは関係悪化に陥ることになる。米民主党は「価値観外交」を獅子吼する(ししくする=雄弁をふるうこと)ためロシアを敵視するのだ。
ウクライナに介入して失敗した米国は、クリミア半島の併合以後、ロシアに制裁を加えてきた。ドナルド・トランプ大統領が提唱した「ロシアのG8(主要8カ国)復帰」にバイデン氏は冷淡である。
また、イスラエル贔屓(びいき)は薄まり、イラン重視となるだろう。オバマ路線に戻そうとするのがバイデン氏の公約である。サウジアラビアや、トルコなどで米国の外交が行き詰まる。しかし、「インド太平洋」重視には変更がないだろう。
新型コロナウイルス(武漢コロナ)への対策を、バイデン氏は最… → 続きを見る
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