菅内閣(2020年9月16日)
内閣総理大臣|菅 義偉
副総理、財務、金融|麻生太郎
内閣官房長官|加藤勝信
総務|武田良太
法務|上川陽子
外務|茂木敏充
文部科学|萩生田 光
厚生労働|田村憲久
農林水産|野上浩太郎
経済産業|梶山弘志
国土交通|赤羽一嘉
環境|小泉進次郎
防衛|岸 信夫
復興|平沢勝栄
国家公安|小此木八郎
行政・規制改革|河野太郎
デジタル|平井卓也
経済再生|西村康稔
地方創生|坂本哲志
五輪|橋本聖子
万博|井上信治
政治 / POLITICS
第3波予測も財源もあったのに医療崩壊で大騒ぎする不可解
政界往来 公開日時:2020-12-15
欧米より低い感染者と重傷者の数、この半年間何をしていたのか
新型コロナウイルスの感染者数拡大で、自治体によっては病床が逼迫(ひっぱく)していると指摘されている。
医療崩壊とは、「必要とされる医療」が「提供できる医療」を超えてしまうことを意味する。必要とされる医療が需要サイドであり、供給できる医療が供給サイドだ。
一般のサービスであれば、超過需要分は実施されないで済む。需要側としては不満であるが仕方がない。しかし、医療の場合には、人の生死に関わってくる。大地震のように予測できない災害の場合、医療崩壊が生じることもある。
一般的な論理として、短期的には、供給サイドの提供できる医療は、医師、看護師、放射線技師、薬剤師などの医療従事者や、人工呼吸器、人工心肺(ECMO)などの医療機器によって制限がある。中長期的には、設備投資や人材投入によって、供給サイドを引き上げる… → 続きを見る
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