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経済 / ECONOMY

郵政グループ、信頼さらに失墜 不正出金でも対応後手

政界往来  公開日時:2020-10-15

 

 ゆうちょ銀行の口座から電子決済サービスを通じて不正に貯金が引き出された問題で、被害者への補償や情報開示が後手に回るなど対応のまずさが際立っている。親会社の日本郵政は、保険商品の不正販売で自粛を続けてきたかんぽ生命保険の営業再開を決めたばかり。その直後に問題を隠蔽(いんぺい)するかのような対応を繰り返し、日本郵政グループへの信頼はさらに失墜した。

 「リスク感度が非常に鈍かった」。24日の記者会見で池田憲人ゆうちょ銀社長は情報開示の遅れについて、背景に問題を矮小(わいしょう)化しようとする組織体質があることを認め、謝罪と釈明を繰り返した。

 NTTドコモの決済サービス「ドコモ口座」を経由した被害が8日に全国の銀行で続々と発覚すると、ゆうちょ銀も被害を認める一方、件数や金額は公表しなかった。10日には総務省にドコモ口座以外でも被害が発生していることを報告したが、15日の閣議後会見… → 続きを見る


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