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社会 / SOCIETY

Ⅱ.新薬ブーム 「使い方の見直しが必要」

政界往来  公開日時:2019-05-20

 

 インフルエンザが日本列島を席巻したこの冬、ちょっとした“新薬ブーム”が起きた。
 「ゾフルーザください」
 ワイドショーなどで、1回飲むだけの手軽な抗インフルエンザ薬「ゾフルーザ」の登場が報じられ、診療所や保険薬局で求める人が相次いだのだ。発売元の塩野義製薬(大阪市)は品不足の対応に追われた。
 ゾフルーザが売れに売れるなか、当初から処方を見合わせた病院もある。「効果と副作用のバランスを考えると、投与を控える時期だと考えた」。亀田総合病院(千葉県鴨川市)の細川直登感染症科部長は言う。
 公表されている論文などでは、ゾフルーザの効果は既存の抗インフルエンザ薬とほぼ同等。ただ、効く仕組みが異なるため、既存薬が効かないときに切り札となる可能性がある。
                 ■  ■
 注意しなければならないのは、新しい薬は未知の副作用を起こす危険性もあることだ。新薬に飛… → 続きを見る


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