菅内閣(2020年9月16日)
内閣総理大臣|菅 義偉
副総理、財務、金融|麻生太郎
内閣官房長官|加藤勝信
総務|武田良太
法務|上川陽子
外務|茂木敏充
文部科学|萩生田 光
厚生労働|田村憲久
農林水産|野上浩太郎
経済産業|梶山弘志
国土交通|赤羽一嘉
環境|小泉進次郎
防衛|岸 信夫
復興|平沢勝栄
国家公安|小此木八郎
行政・規制改革|河野太郎
デジタル|平井卓也
経済再生|西村康稔
地方創生|坂本哲志
五輪|橋本聖子
万博|井上信治
政治 / POLITICS
靖国めぐる「魂の交流」
政界往来 公開日時:2019-02-16
平成29年2月、安倍晋三首相はトランプ米大統領との首脳会談に先立ち、ワシントン郊外のアーリントン国立墓地の「無名戦士の墓」、大東亜戦争で戦没したすべての米軍将兵を象徴する墓地で献花した。
4軍の儀仗(ぎじょう)兵が迎え、軍楽隊が日本国歌「君が代」を、次に米国歌「星条旗」を演奏した。しばし頭(こうべ)をたれ、「とこしえの哀悼」をささげる首相を米国は最高の栄誉で迎えた。映像は、日米両国の真摯(しんし)な和解の精神を厳粛に表現している。
同年8月、河野太郎外相と小野寺五典防衛相(当時)も同墓地で祈りをささげた。
アーリントンで米軍戦没者に献花するのは旧民主党の政治家も同様だ。菅直人氏は首相になる前の22年4月に副総理兼財務相として献花した。副総理または財務相の献花は「極めて異例」で、「ポスト鳩山への布石」との見方を「共同通信」が伝えた。
23年1月には前原誠司外… → 続きを見る
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