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政治 / POLITICS

人災でも緊急事態は起きる 自民党憲法改正案に見過ごせない欠陥

政界往来  公開日時:2018-06-20

 

 災害には天災(自然災害)と人災の2種類がある。どちらも大規模になれば、極めて多くの国民の命を奪い、国家社会の秩序を失わせることがあり得る。

 前者は大規模な震災や噴火、津波だろう。後者は核攻撃を含む戦争や生物兵器などによる大規模テロ、電力網など基幹インフラへの広範な破壊工作といったところか。めったに起きないし、起きてはならないことだが、これらを緊急事態という。

 今の憲法は、緊急事態に直面したとき、政府に一時的に権限を集めて、全力で国民と国家を救うよう行動させる仕組みを定めていない。「平和憲法」ならぬ「平和ぼけ憲法」といえる所以(ゆえん)である。今も災害対策基本法などはあるが、自治体や国会、省庁がそれなりに機能することを前提にしている。憲法で定めるべき緊急事態には及ばない。

 各国の憲法には緊急事態条項が備わっている。国連で採択された条約「国際人権規約」(B規約)も、緊… → 続きを見る


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