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政治 / POLITICS

吉田松陰(下)末裔に託された手紙「美しい日本は自尊心を失った」

政界往来  公開日時:2018-02-25

 

 新春の東京都内。少し目を悪くされたと聞いていた。しかし、はきはきとした語り口、眼鏡の奥できらきらと光るまなざし、そして柔和な笑顔は10年余り前に初めて会ったときの印象と変わらなかった。

 その女性(ひと)、吉田家13代当主の基子さん(79)は理学博士号をもつ「リケジョ」でもある。幕末の先覚者、吉田松陰は5代前の当主にあたる。「東日本大震災の後、現地で復興に尽力している研究者の方がおっしゃっていたそうですね。『途方もない災害や苦難の到来によって、それを克服する人材やリーダーが生まれてゆく』って。おそらく同じことだと思うのですよ。幕末維新の時代も…」



 29歳で刑死した松陰は未婚で、子はなかった。松陰はもともと杉家の出身であり、長州藩兵学師範、吉田家の養子となった。こうした経緯から杉家の出身者が吉田家を継いできた。

 歴代当主のなかでも松陰が残した文書の保存や顕彰… → 続きを見る


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