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政治 / POLITICS

山本甲一の筆名で書いた『剣道大臣』

政界往来  公開日時:2017-10-16

 

 新潟県長岡市に住む読者から、今月刊行したばかりの著作が送られてきた。山本甲一の筆名で書いた『剣道大臣』(島津書房)である。主人公の笹森順造は教育者として、明治時代に青森県で最初に開校した私学校、東奥義塾の塾長や青山学院長を歴任する。

 ▼戦後は政界に転じ、復員庁総裁などを務めた。一方、GHQによって禁止になった剣道の復活に力を注ぎ、剣道大臣の異名を持つ。先月84歳で亡くなった、牧師にして「小野派一刀流第17代宗家」笹森建美(たけみ)さんの父親でもある。

 ▼順造は昭和21年の衆院総選挙に青森全県区で出馬し、トップ当選を果たしている。もっとも本人も支持者も政治にはずぶの素人とあって、選挙戦はハプニングの連続だった。ある日、運動員が進駐軍に呼ばれて叱責を受ける。

 ▼進駐軍の夫人を運動に動員してはならない、というのだ。調べてみると、順造を応援している東奥義塾OBの奥さんだと… → 続きを見る


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