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社会 / SOCIETY

ソウルのデパ地下従業員「中国人いなくなってせいせいした」

政界往来  公開日時:2017-07-15

 

 THAAD(高高度防衛ミサイル)の配備を開始した韓国が、中国の激しい経済報復に喘いでいる。真綿で首を絞めるように、ヒト・モノ・カネの往来を閉ざし、揺さぶりをかける中国の報復戦略は、韓国にどれほどの打撃を与えているのか。

 中国政府が韓国への団体旅行を全面的に禁じた3月15日、ソウル最大の繁華街・明洞は、明らかにいつもと違う表情を見せていた。夕刻の人混みは相変わらずだが、目抜き通りに飛び交っていた中国語の呼び込みの声はまったく聞こえない。

 つい数か月前まで中国人団体客で賑わっていた飲食店や各種ショップは、どこも閑古鳥が鳴いている。

 暇を持て余し、スマホをいじっていた化粧品店の女性店員に話を聞いた。中国語が堪能な彼女は、大挙する中国人の接客要員として2年前に採用されたという。

「今年になると徐々に中国人客が減り、同期の店員が2人辞めさせられた。2月に入り、自分も8… → 続きを見る


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