経済 / ECONOMY
韓国企業が凋落 今後は「日本依存」を強めるとの見方
政界往来 公開日時:2016-12-16
2013年に就任した韓国・朴槿恵大統領は、新たな付加価値や経済成長の原動力を生み出す「創造経済」を掲げたが、国家財政は悪化の一途だ。
1997年に11.9%だった国家債務比率は20年間で40%を突破した。朴政権になってからの4年間で国の負債は200兆ウォン(約18兆5000億円)増加した。
長期失業者は1997年のアジア通貨危機(※注)以来の最高水準となり、青年失業率は12.5%と過去最悪を記録。希望を失った若者の間では「ヘル(地獄)朝鮮」との言葉が流行する。見えてきたのは、IMF(国際通貨基金)の管理下に置かれて世界から“経済途上国”の烙印を押された「国屈」の再来である。
【※注:1997年にタイを震源として、インドネシアや韓国などに波及した深刻な金融危機。通貨暴落が発生し、IMF(国際通貨基金)が韓国やインドネシアに介入するに至った】
韓国社会に詳しいジ… → 続きを見る
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