メインメニュー 政治政治のページへ経済のページへ社会のページへ文化のページへメインメニュー 政治

社会 / SOCIETY

実の兄弟を始め様々な「悪党」たちに食い物にされた「信濃建設」

編集部  公開日時:2016-09-20

 

――全国的に有名な村長・川上村藤原忠彦も登場――

 反社会的勢力が企業を食い物にしたとはよく聞く話だ。また1部幹部によるケースも度々散見される。だが創業者の兄弟が中心となり、シロアリのごとく会社を食いつぶしたとなると稀有なことだ。この事件にはそのほか様々な悪党たちが登場するのだが、全国的に著名な村長もその1人だ。                       (文中敬称略)


■全ての始まりは弟・俊一の社長就任

 かつて東京都練馬区に「信濃建設」という会社があった。“かつて”と表現したのは、会社はすでに消滅したからだ。同社が倒産に至るまでの経緯をこれから述べる。
 一般的に名の知られていない同社の倒産劇を取り上げたのは、その内実が余りにも尋常ではなく「そんなことが現実に行われたのか」という事実を白日の下にさらすためだ。
 同社の創業者は杉山衛。その後、杉山は実弟の俊一を同社に迎え入れ、昭和50年には自身は会長に退き、俊一を代表取締役社長にした。これが全ての発端だった。
 重ねて言うが2人は兄弟である。衛が俊一を全面的に信用したのは当然の話だ。
 ところが――。結論を先に言うと、俊一は横領は言うに及ばず、裏ではやりたい放題に会社を食い物にしていたのである。
「たとえば俊一は私に内緒で、ある人物に不動産担保で2億円も貸付け、そのキックバックを受けていただけではなく、その後トラブルとなり、1億円を支払うハメになった。結局、物件は売却したのですが、1億6000万円でしか売れなかった」
 そのトラブルについて話す前に杉山衛はこの件に絡み、
「借主がヤクザに北海道へ連れて行かれ海に沈められた」
 この事件では、殺人事件があったことを暴露するのだった。
「その後、担保に取っていた物件にヤクザが建物を建てて住みついた。このためある人物に頼んで追い出したの… → 続きを見る


続きは会員様のみお読みいただけます。

 

会員の方は、こちらからログインしてください → 会員ログイン

 

会員登録をすると、続きをお読みいただけます → 会員登録

 

区切り線