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政治 / POLITICS

戦後、焼野原の日本はこうして財政を立て直した

政界往来  公開日時:2016-08-31

 

途方もない金額の負債を清算した2つの方法

 今から71年前の今日、日本は終戦を迎えた。太平洋戦争は民間人を含めると300万人を超える犠牲者を出したといわれるが、経済的な損失も計り知れないものだった。戦費総額は国家予算の74倍に達しており、空襲によって生産設備の50%以上が失われていた。

 この天文学的なレベルの経済損失を日本政府はどのようにして穴埋めしたのだろうか。

■実質ベースの戦費総額は国家予算の74倍

 太平洋戦争(日中戦争を含む)の名目上の戦費総額は約7600億円だった。日中戦争開戦時のGDP(当時はGNP)は228億円なので、戦費総額のGDP比率を計算すると33倍、国家予算(一般会計)に対する比率では何と280倍という数字になる。

 現実には過大な戦費調達から財政インフレが進んでおり、実質ベースで再計算すると約2000億円程度に減少する。それでもGD… → 続きを見る


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