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政治 / POLITICS

もはや飽き飽き 中国の世論戦

政界往来  公開日時:2016-03-16

 

 やはり、全国人民代表大会(全人代)外事委員会主任委員の傅瑩(ふえい)氏の弁舌は滑らかであった。ベテラン広報官として、外国人記者が2の矢、3の矢を繰り出しても巧みにさばいていく。

 傅瑩氏はいまや、「ミズ・プロパガンダ」として英語でも発信して中国“世論戦”の先頭を走る。全人代の記者会見では、南シナ海の人工島の軍事拠点化を指摘されると、「軍事化という言葉はごまかし」と答え、「航行の自由を脅かすという多くの報道が、中国人にレッテルを貼るものだ」と反発をみせた。

 もっとも、全人代や外務省報道官らの答えは、飽き飽きするほどパターン化しており、記者たちは同じ話を別の言葉で聞かされることになる。いくら国防費の伸びが6年ぶりに1桁増に抑えられたとはいえ、他国より桁違いに多い7%を超えれば、当然、質問は南シナ海情勢に集中することになる。

 傅瑩氏は欧米紙への寄稿も多く、先月の英紙フィナ… → 続きを見る


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