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政治 / POLITICS

戦後70年の肖像 忘れられぬ思い出と歳月越えて

政界往来2  公開日時:2015-12-19

 

 今年は終戦70年の節目となる年。真珠湾(米ハワイ・オアフ島)やペリリュー島(パラオ)、硫黄島、沖縄、広島、長崎などゆかりの地を訪ね、戦争を体験した人たちの声に耳を傾けた。高齢化が進む“生き証人”の口から絞り出される言葉は今でも生々しく、想像を絶する状況に息をのんだ。

 「今、記録しなければならない」。ちょうど1年前、そんな思いから取材を始めた。70年の歳月を乗り越えた表情からは、生きる力強さを感じられた。

 「あなたの取材を最後にしたい」。零戦の操縦桿(かん)を握り続け、後に「撃墜王」と呼ばれた元海軍少尉、本田稔さん(92)は、大津市の自宅で静かに語り始めた。瞳の奥には言いようのない悲しみが映り、額のしわに壮絶な記憶が刻まれる。広島への原爆投下に上空で遭遇した唯一の日本人だった。

 東京大空襲を記録したカメラマン、石川光陽氏の次女、令子さん(75)=東京都目黒区。光陽さ… → 続きを見る


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