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政治 / POLITICS

アベノミクス3年目の曲がり角 デフレ脱却の気概が後退した日銀

政界往来  公開日時:2015-12-01

 

 株価の決定要因としてもっとも重要なものは企業業績である。「アベノミクス相場」が始まったときに8000円台だった日経平均が2万円を超える水準にまで上昇したのは、安倍晋三首相が打ち出した「アベノミクス」がうまくいったからではなく、企業業績が大幅に改善したからである。では、「アベノミクス」は株高にまったく寄与していないのだろうか。無論、そんなことはない。企業業績に大幅改善をもたらした円安は、アベノミクス3本の矢の一つ目である日銀の「量的質的金融緩和」に負うところが大きい。

 ところが、その日銀の「量的質的金融緩和」、いわゆる異次元緩和もここにきて手詰まり感が濃厚になっている。従来から国債の大量買い入れによる量的緩和の限界を指摘する声はあった。しかし、ここで筆者が問題視するのは、そうした政策の技術的な限界ではなく、日銀の意識の変化である。端的に言って、デフレ脱却を志向する気概が後退している… → 続きを見る


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