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政治 / POLITICS

市民権返上する米国人が過去最高 その理由とは

政界往来  公開日時:2015-11-30

 

 米国の市民権以上の特権は世界にそうあるわけではない。それなのに、なぜ米国人による市民権の返上が過去最高に達しているのだろう。米財務省は今週、今年7月から9月までの3カ月間に四半期として過去最高の1426人がパスポートを返上したと発表した。このペースでいけば、年間の返上数は過去最高だった昨年の3415人を大幅に上回る。

 ジョージ・W・ブッシュ氏が大統領だった時代までは、パスポートを返上する人は年間でも480人程度にすぎなかった。ところが2010年に、連邦議会とオバマ大統領が外国口座税務コンプライアンス法(FATCA)を成立させた。この法律は脱税取り締まりを目的としたものだが、法律を守りながら海外で暮らす約800万人の米国人に無理難題を強いている。

 FATCAは外国の銀行、証券会社、保険会社などの金融機関に対し、米国人が保有する口座の資産や取引の詳細な記録を米国内国歳入庁(I… → 続きを見る


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