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社会 / SOCIETY

FIFA、“陽気な小悪党”が生んだ汚職の構造

政界往来  公開日時:2015-07-01

 

▼なぜ14人の関係者が起訴されたのか

サッカー界の総本山は、うわさどおりの伏魔殿だった。国際サッカー連盟(FIFA)のことである。

事の発端は5月27日、米司法省が現職の副会長を含むFIFA関係者やマーケティング会社幹部など計14人を、贈収賄などの罪で起訴したことだ。同月29日の会長選で5選を果たしたゼップ・ブラッター会長は捜査対象に含まれていないが、6月2日に突如辞意を表明。その後も、捜査当局が関係先の家宅捜索に入るなど、事態は今も動いている。

▼"陽気な小悪党"の集まり

そもそもFIFAとは、いかなる組織なのか。象徴的なエピソードがある。

「サッカーは世界一人気のある庶民的なスポーツ。FIFAは世界のサッカーファンがテレビで試合を楽しめるよう配慮しているのだ」

サッカーのワールドカップ(W杯)のテレビ放映権料が五輪と比べて格段に安… → 続きを見る


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