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社会 / SOCIETY

「拉致を持ってこい!」態度変えた北朝鮮、強硬策に傾く日本

政界往来  公開日時:2015-04-30

 

 日本人拉致被害者の帰国問題は、一体どうなっているのか。日本と北朝鮮による日朝協議で、北朝鮮の特別調査委員会が始動してすでに9カ月となった。「このような状態では朝日政府間対話も行うことができなくなっている」-北朝鮮が今月はじめ、日朝協議中断を示唆する通知を行った。理由は日本などが主導した国連人権理事会の北朝鮮非難決議とマツタケの不正輸入事件に関連した朝鮮総連議長宅への家宅捜索など。日本政府は「全く受け入れられない」との立場だが、日本側が「1年で決着」とした“期限”まで2カ月余に迫った。(久保田るり子)

「ダメだ、差し戻せ」

 北朝鮮の中断示唆を日本政府は「ブラフ(脅し)だろう」(政府筋)と相手にしていない。文面で北朝鮮は「中断」を断定せず曖昧な表現に止めているからだ。現状について政府筋は「にらみ合いだ」と述べる。

 協議は今年に入って1月末、2月末の少なくとも2度の接触が… → 続きを見る


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