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社会 / SOCIETY

『野蛮のマネジメント』が物語るISIS流支配の実態と限界

政界往来  公開日時:2015-04-02

 

残虐行為を繰り返し混乱に乗じて勢力を拡大、だがエスカレートし過ぎれば自滅する可能性も

 テロ組織ISIS(自称イスラム国、別名ISIL)幹部の世界観を理解するには、ある指南書を読むことから始めるといい。『野蛮のマネジメント』という挑発的なタイトルの1冊だ。

 問題の指南書はアブ・バクル・ナジと名乗る人物が04年にインターネット上に投稿したもので、ISISの恐ろしい戦略について簡潔なアラビア語で解説している(英語など数カ国語に翻訳されている)。その戦略とは次のようなものだ。

 イスラム世界全域で残虐行為を繰り返して住民を分裂させ、国家が権力を維持できないことを見せつける。それを繰り返して「野蛮な地域」をつくり出す。兵士や当局者が逃げ出した後の真空地帯にISISの戦闘員を送り込み、秩序と治安とイスラム法の極端な解釈に基づく国家を建設する......。90年代後半のアフガニスタ… → 続きを見る


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