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社会 / SOCIETY

「偽造なき中国」が招く不幸

政界往来  公開日時:2015-02-28

 

━━偽造品大国の中国で、政府は取締りを表向き強化しているように見えるが、「偽造なき中国」が誰にとってもよい世界とは限らない。

John Foley

 プラダのバッグのコピー品や米アップルストアの偽店舗、果ては人工の卵まで、偽造品を作り出す中国の能力はもはや伝説的と言っていいだろう。欧米の関税当局が没収した偽造品は、その約4分の3が中国製だ。

中国政府は、電子商取引大手アリババに偽造品対策強化を要請するなど、こうした問題に表向きは取り組んでいるように見える。

しかし問題は、偽造品を作る動機が単純ではないところにある。偽造行為は革新や信用を損ねる一方で、偽造品のない中国が誰にとっても良い世界だとは言い切れない。

古典である「書経」にも偽造された部分がひそかに付け加えられるなど、中国は少なくとも3世紀から偽造品に悩まされてきた。そして現在、電子商取引(eコマース)が… → 続きを見る


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