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文化 / CULTURE

「維新銀行 第三部 クーデター」〜第2章 クーデター当日(40)

往来2  公開日時:2015-04-15

 

<取締役会議(1)>

 維新銀行は、毎月8日に定例の経営会議(午前9時)と取締役会議(午後1時)を開催することにしている。8日が土日の場合は繰り上げて開催することにしており、2004年5月8日は土曜日であったため、5月7日(金)に経営会議と取締役会議は開催された。
 谷野が心配していたその日の経営会議と取締役会議は何ごともなく終り、頭取室に戻ってほっとしているところに、沢谷専務、吉沢常務、北野常務、川中常務の4人が突然訪ねて来たことが、「谷野頭取交代劇」の始まりであった。

 沢谷たち4人は頭取の谷野に、
「不良債権の処理や業績を急回復していただいたが、不祥事件により行内が暗いムードとなっており、人心一新のため1期2年の実績を花道に自発的に退任していただきたい」
 と求めてきたが、谷野はその説得に応じなかった。そのため5月15日の土曜日にも同じメンバー4人は谷野の自宅を訪れ、再度「自発的な退任」を求めたが拒否された。そのため「我々には過半数の取締役が賛同しており、取締役会議であなたの取締役再任を拒否することになるが、それでも良いのか」と、ついに数の力を頼み迫って来たが、谷野は応じなかった。

 一人で思い悩んでいた谷野が、5月17日(月)の朝、N大学の先輩でもある大沢監査役に相談したことをきっかけに、守旧派と改革派とが繰り広げる「谷野頭取交代劇」が、一挙に維新銀行内で表面化することになった。
 大沢は、頭取の谷野から沢谷専務達による「谷野頭取更迭」の動きを聞いて、沢谷を本店に呼び翻意するように説得を試みたが、話し合いは平行線のままに終わった。
 谷野は九州本部長の石野専務にも相談を持ちかけ、谷野頭取、石野専務、大沢監査役、それに谷野を補佐する審査担当の梅原取締役、事務管理部門担当の木下取締役、経営管理部門担当の小林取締役の6名が19日の夜、頭取室で話… → 続きを見る


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