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経済 / ECONOMY

1年経って閑古鳥の上海自由貿易区 中国経済

政界往来  公開日時:2014-11-15

 

李首相の肝煎り政策で期待は高かったが、金融規制の緩和はほとんど進まず失望感が広がる


 中国の李克強(リー・コーチアン)首相は先月、上海自由貿易試験区を視察した。約1年前、金融改革や本格的な規制緩和に向けた「実験の場」として鳴り物入りで発足した特区だ。李は試験区の設置を後押しした大物政治家の1人とされ、このプロジェクトが失敗すれば大きな痛手を被ることになる。

 当初、試験区への期待は非常に高かった。「財経」誌編集長の胡舒立(フー・シューリー)はその重要性について「1980年代の経済特区の設置と2001年の中国のWTO(世界貿易機関)加盟に続く、中国経済自由化の3つ目の大きな節目と言えるだろう」と述べた。「貿易自由化、投資の規制緩和、行政の効率化、国際標準に沿った金融システムの改革といった上海の使命は、国益に大きく関わる」

 だが現時点で、試験区は期待に応えているとは言い… → 続きを見る


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