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社会 / SOCIETY

東電旧経営陣「起訴相当」 再捜査の期限延長 東京地検

政界往来  公開日時:2014-11-02

 

 東京電力福島第一原発事故で、検察審査会が七月に東電の勝俣恒久元会長(74)ら旧経営陣三人を業務上過失致死傷罪で「起訴すべき(起訴相当)」と議決したのを受け、再捜査している東京地検は二十四日、当初十月末だった捜査期限の延長を決め、検審に通知した。

 最長で三カ月延長でき、地検は来年二月二日までに三人の刑事責任の有無を判断する。

 捜査の焦点は、東電が従来の想定を大幅に上回る一五・七メートルの高さの津波の試算を得た後、直ちに防潮堤の建設や、電源喪失を防ぐ非常用発電機を高台に設けるなどの対策をとらなかったことが、元幹部の刑事責任を問うべき過失に当たるかどうか。

 再捜査で地検は、防災専門家らの意見を聞くほか、東電元幹部ら関係者の再聴取も進める方針だが、家宅捜索などの強制捜査は今回も見送るとみられる。

時間かけた捜査歓迎

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