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社会 / SOCIETY

警戒区域の浪江町に行く(2)

政界往来  公開日時:2013-03-17

 

 やがて浪江町に入った。バスは海側の請戸(うけど)地区を目指す。交差点のところに町がつくった小さな慰霊碑があった。すぐそばに漁船が打ち上げられている。

 花束や故人が好きだった飲み物などが供えられている。一時立ち入りでやってきた町民が犠牲者への祈りを捧げる場所である。消防団員だった太国のメンバーも亡くなった。私たちも花束を捧げ、手を合わせた。

 そこから向かったのは請戸小学校。児童と教職員は全員無事だったが、地震と津波の爪痕をそのままの形で残している。教室のガラスは吹き飛び、その向こうはがれきの山。

 体育館をのぞく。震災に襲われたとき、卒業式の練習が始まっていたらしい。演壇に「祝 終・卒業」の横断幕が見える。

 しかし床に目を転じると、激しく陥没している。恐ろしい揺れに見舞われたのがわかる。

 教室の1階部分は天井板がはがれ落ち、机や備品はみんな流されてしま… → 続きを見る


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