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社会 / SOCIETY

医療界の大物、徳洲会の内紛

政界往来  公開日時:2013-02-28

 

<根は徳田虎雄理事長の家父長体質にあり!>

 日本最大の医療グループ、「徳洲会」が揺れている。徳洲会の理事長である徳田虎雄氏(75)のファミリーと、徳田氏の側近中の側近といわれた能宗克行(のうそう・そうゆき)氏(56)が対立。難病を患っている徳田氏が、ファミリーの"能宗切り"を認めたことで、「徳田虎雄VS能宗克行」という対立の様相を呈してきた。

<自由連合の清算方法をめぐる対立>

 徳洲会の内紛をスクープした東洋経済オンライン2月4日付配信「徳洲会、日本最大の医療グループに走る激震」を皮切りに報道が相次いだ。そもそもの発端は、徳田氏のワンマン政党だった自由連合(2010年8月に政党要件を満たさない状態となったため解散)の清算方法をめぐる対立だ。
 かつて国政選挙のたびに有名タレントを中心に全国で大量の候補者を立てて話題をまいた自由連合。その資金は、代表の徳田氏が理事長を務める日本最大の医療法人徳洲会の関連企業からの巨額の借入金で賄われていた。徳田氏は、「右のポケット(徳洲会)のカネを左のポケット(自由連合)に移している」と批判された。
 大量出馬、大量落選の選挙活動がもたらした負の遺産というべき巨額の借入金は、自由連合の解散から約2年半を経過しても、清算されないまま残されている。自由連合の借入債務は約77億円ある。

 徳田氏の金庫番として、自由連合の会計責任者であった能宗氏は「借入金の処理は、徳田理事長が当初、示していた方針通り、理事長が代物弁済によって全額返済すべきだ」と主張。ところが、徳田氏のファミリーと徳洲会の弁護団が、「政党への個人保証などありえない。自由連合は破産処理をするだけでいい」という見解を示して反対した。
 この間、徳田氏は、2002年にALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病を患い、ほとんど体を動かせない状… → 続きを見る


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